胚芽米-福島県 会津産こしひかりを使用したはいが精米を販売
福島第一食糧卸協同組合

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特集11


「胚芽米の秘密」

<胚芽米の誕生から最新の胚芽米の研究>

 

胚芽米は東京帝国大学医学部・島薗順次郎教授が「脚気病治療」の

ために開発した「総合ビタミン剤のカプセルを白米の一粒一粒に

くっつけた」米として誕生しました。(五明女子栄養大学教授の表現)

前回から、「胚芽米の秘密」として胚芽米の誕生以前、誕生、そして最新

の胚芽米・・・というふうに順次特集しています。今月は第5回目

として、胚芽米の歴史の中から、「おいしい胚芽米A」をお送りじます。

 

第5話  「おいしい胚芽米A」 

 

  戦前(昭和2年)に東京帝国大学で「脚気の治療薬」として誕生した「胚芽米」は黒くてまずいものでした。戦後の

飽食時代に衰退し、昭和49年の「若年性多発性神経炎(実は脚気病の再来)」を機に昭和52年に「胚芽精米配給

要領」で完全復活した「胚芽米」の使命は「おいしい胚芽米」を目指すことでした。「おいしくない」原因の糠を出来る

だけ取ることで「白くて、おいしい」胚芽米に変身するのに、大変な情熱と苦労が必要だったエピソードは前回お話

した通りです。戦前の胚芽米に比べ格段と白くなって、おいしくなった胚芽米ですが、普通精米が「コシヒカリ」のよ

うな「おいしい品種」に変わったことで、品種という「壁」に再び突き当たりました。 胚芽米は「胚芽」を80%以上残

さないと「胚芽精米」(JAS法)と表示でません。従って胚芽が残りやすい「品種」(キヨニシキ等)が絶対条件でした

。この胚芽が残りやすい「品種」は「おいしくない品種」という皮肉な大原則がありました。「おいしい品種」の「コシヒ

カリ」で胚芽米をつくることが、胚芽米製造業者の「夢」でもありました。 戦後、朝日・佐竹コンビ(米屋と胚芽精米

機メーカー)とは別に、独自に胚芽米製造に情熱をささげていた福島第一食糧卸協同組合の増田理事長は、胚芽

精米機メーカーの山本製作所と共同研究で「コシヒカリ胚芽米」に取り組んでいた。「おいしくなければ胚芽米も食

べ続けてはもらえない」・・・食品である以上、いくら健康増進にいいといっても、おいしくなければ、結局食べてもら

えない。「毎日食べられて、おいしくて、健康増進にいい」・・・一石二鳥、夢の食品が「食事から取れる」。コシヒカリ

で胚芽米を造るための研究が始まりましたが、現実にはポロポロと取れていくコシヒカリの胚芽に、胚芽精米メーカ

ーの山本製作所の山本惣一さんは「もう、やめたい」と思うほど困難なものでした。いっそのこと、落ちた胚芽を拾っ

てもう一度くっつけた方が簡単と思ったという苦労の末、惣太・惣一親子二代掛かりの研究は惣一さんの考案した

画期的な「縦型研削方式の逆円錐型精米機」の誕生により、不可能とされた、「コシヒカリの胚芽米」が完成したの

です。平成9年(1997年)のことでした。

 
福島第一食糧卸協同組合 福島県福島市方木田字仲田23-3 TEL.024-546-3535(代表)
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