胚芽米-福島県 会津産こしひかりを使用したはいが精米を販売
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胚芽米健康講座3

「食事と体の栄養」  
女子栄養大学栄養学部長
五明紀春教授

(「平成10年3月25日、福島市民会館にて講演」をもとに編集採録)

 

 

第3話

 

胚芽精米-食事の重要性-

 

 
胚芽精米とは何か。栄養学の教科書的な話になるかもしれませんが、
皆様にお話しますので参考にしていただければと思います。
最近、みなさんも頭を痛めておられると思いますが、中学生がナイフ
を振り回して事もあろうに先生を殺してしまうという事件がありました。
同じようなことが各地で頻発していて、今や中学校の先生のなり手が
ない。なぜこんなことになってきてしまったのか。これがいま大きな
社会問題になっていることは、ご承知の通りでございます。
私は、栄養学の立場から、この現象の大きな理由をこどもたちの食生活
に求めたいと思っています。
というのは、最近、小学生、中学生、高校生、そして若い人たちが、
でたらめな食事をするようになってきています。
どういうふうにでたらめになっているかをまずお話します。
毎年、厚生省(注:現、厚生労働省)が行っている「国民栄養調査」の
結果を見ますと、こんな豊かな飽食の時代であるにもかかわらず、
各種のビタミン、例えばビタミンB1・ビタミンB2、カルシウム、鉄
等、栄養学的に非常に重要な、必須の微量栄養素が欠けている
若い人が、どんどん増えてきています。
なぜそんなふうになったかといいますと、わが国では「個食化」が
進行している。あるいは「孤食化」と書く先生もいらっしゃいますが、
一つ屋根の家族、おじいちゃん・おばあちゃん、お父さん・お母さん
、子どもたち、がそれぞれ好きな時間に食事をするー朝早く起きて
食事をする人もいれば、中くらいの時間に食事をする人もいれば、
全然食べない人もいる。それから、それぞれが好きな場所で食べる
家で食べる人もいれば,駅で立ち食いそばを食べる人もいれば、
宴会で食べる人もいる。
スーパーやコンビニに行けば、自分の好きなものが溢れんばかりに
並んでいます。そうすると自分の好きなものを選んで食べる。
このように、それぞれ、好きな時、好きな場所、好きなものを食べる。
一つの屋根の家族がばらばらの食事をしはじめた。
これが現代の非常に顕著な食生活の特徴です。
そういう意味で、特に若い人たちの間に、食生活のいわば無秩序化
が進行しています。
そうすると好きなものしか食べなくなります。
ですから、この飽食の時代に、非常に貧しい食生活を好んでしている
若い人たちが大勢いる。
「国民栄養調査」の結果は、年々そのことをはっきり示しています。
そういう人たちは、微量栄養素が甚だしく欠乏するということになる
と思われます。

 

 
福島第一食糧卸協同組合 福島県福島市方木田字仲田23-3 TEL.024-546-3535(代表)
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